オフィスや店舗の移転・改装・閉店などで不要になった什器は、適正に廃棄していますか?
机やキャビネット、棚やラック、家電品まで・・・『什器』と一言でいっても、様々なものがあります。
そんな什器を廃棄する際は、気をつけておかないと思った通りのスケジュールで進まないといったトラブルに発展することもあります。
今回は、オフィスや店舗の什器を廃棄する際の代表的な注意点を確認しましょう!
什器を廃棄する際に気をつけたい3つのポイント
ポイント1:エアコン、テレビ、冷蔵冷凍庫、洗濯機乾燥機を捨てる時は注意!
これらの家電は『家電リサイクル法』という法律に則り、処理をしていく必要があります。
対象品目を回収してもらう際には、家電リサイクル券を準備して、企業から出る場合は、産業廃棄物の収集運搬契約が必要な場合もあります。
また、リサイクル料金も決められており、メイカー、サイズ等によって異なるため、事前に確認しておきましょう!
家電リサイクル品を廃棄する際の詳しいポイントは、コチラのコラムをご覧ください!
日本のリサイクル法:家電リサイクル法 vol.1 ~家電リサイクル法ってなに?~
日本のリサイクル法:家電リサイクル法 vol.2 〜企業から出る家電はどうやって処分するの?〜
ポイント2:電池が入ったままになっていないか確認しましょう!
パソコンや携帯電話、AED等のバッテリーと本体は別々にしておかないと、一緒に引き取ってもらえない可能性があります。
リチウムなどを使用したバッテリーは破砕すると発火する可能性が高いので、本体に取り付けたまま処分できません。また、バッテリーは適正な許可を持った運搬・処分会社に委託する必要があります。
バッテリーは本体から取外してバッテリーのみまとめて保管しておきましょう。(本体から取り外せない場合は事前に委託業者へ相談しましょう)
ポイント3:実は『買取』してくれるものがあるかも!?
キャビネットやラック、プラスチック製のコンテナなど、状態の良い什器は、買い取りしてくれる可能もあります。
廃棄にかかるコストを削減できるだけでなく、リユースにつながることで、環境にもやさしい選択となります。
まとめ
3つのポイントを抑えるためには、しっかり廃棄物の情報を把握することがとても重要です。
その情報を、委託する処理会社に提供すると、スムーズは什器廃棄ができるようになります。
処理会社としっかりコミュニケーションをとって、廃棄するようにしましょう!
実際に廃棄する際に、
「どこに頼めばいいかわからない・・・」
「たくさん量があって情報整理が大変・・・」
といった、什器廃棄にお困りの場合も、Green propはワンストップで対応します!
お気軽にご相談ください。
Green propの 廃棄物管理ワンストップサービス
お問い合わせはコチラ