当社では、2019年に発生した火災事故を風化させず、安全を最優先した事業運営を行っていくために、毎年3月に「安全の日」と題して拠点ごとに安全教育訓練を行っています。
(中国支店は運行の関係上、毎年11月に実施しています)
本社
営業・事務スタッフが多く在籍する本社では、緊急事態訓練と安全運転講習を行いました。
緊急事態訓練では、火災や車両事故などの緊急事態が発生した場合の対応マニュアルや本社がある福岡市のハザードマップを改めて確認しました。
また、避難はしごの設置デモンストレーションを行い、実際の手順を確認していきました。
安全運転講習では事故回避トレーニングとして、駐車場や高速道路で起きるヒヤリハット事例動画を用いて、どんなことが起きると想定されるか、どんな回避方法が考えられるかをディスカッションし、安全確保に向けた各人の視野を広げました。
物流本部
ドライバーが在籍する物流本部では、2部構成で安全の日プログラムを実施しました。
第1部として行ったのは、プロドライバーとしての意識向上訓練です。お客様の廃棄物をお預かりし安全・安心な収集運搬を行っていくために、改めてプロドライバーとしての基本事項をすり合わせしていきました。
第2部は、廃棄物の飛散・漏洩事故の対応マニュアルの確認と、火災事故を想定した消防署への連絡デモンストレーションや水消化器を使用した初期消化訓練を行いました。
私たちの事業は安全の上に成り立っており、その安全な環境を作っていくのは、スタッフ一人一人です。
安全第一を全員で誓い、日々の業務で実践に、皆様に安心していただけるよう精進して参ります。