2025年8月22日(金)に、第8回サスティナ勉強会を開催しました。
サスティナ勉強会とは?
サステナビリティ(持続可能性)のテーマは幅広く、いろんな観点から取り組んでいくことが大切だと考えるGreen propが主催。
廃棄物業界で共に働く仲間、特に業界内で従事している人がまだまだ少ない女性と共に、業界や所属する会社のサスティナビリティ(持続可能性)を考えていく勉強会です。
ESG(環境・社会・ガバナンス)の観点から毎回テーマを設定し、参加者同士のディスカッションやコミュニケーションを中心としたプログラムで共に学んでいきます。
今回のテーマ「会社の情報発信を考えよう!」
様々なステークホルダーとの関わりの中で会社・事業を運営している私たち。
会社からの情報発信がその関わりをより深くしたり、新しい関わりをつくることにも繋がります。
今回は、私たちはどんな情報発信を行っていくべきか、一緒に考えていきました。
情報発信の大前提、発信者と受信者がいることを認識
会社が行う情報発信は、外部の顧客や取引先、社内の従業員に対して、自社の情報や活動を伝える活動です。
情報というボールを投げる発信者が会社、情報を受け取るのはいわゆるステークホルダーになります。
このキャッチボールを通じて、自社の価値を高めたり、ステークホルダーとの関係を強化することが大きな目的ということを認識するところからスタートしました。
目的を明確にすることが大切
この大きな目的の上で行う情報発信ですが、その都度、また発信する目的があると思います。
最初に整理するのは、社外向けの発信か、社内向けの発信か。
その後に具体的な目的を定めていくことが大切です。
詳しく目的は設定されますが、まとめると、
社内向けの情報発信は、社員と方向性を揃え、理解と共感を育み会社を強くするための発信
社外向けの情報発信は、社会に認められ、つながりを広げるための発信
であることが多いと思います。
情報発信を具体的に考えていくには5W2Hで整理しよう!
目的が明確になると、どんな情報を、誰に対して、どんな媒体で届けていくと良いか、判断がしやすくなっていきます。
具体的に情報発信を考えていくには、漏れがないようにするために、5W2Hで考えていくことをおすすめしました。
この手法を使い、今後の情報発信を具体的に考えるワークを行い、ディスカッションではみんなが考えた取り組みや想いを共有。
なかなか話が終わらず、時間が足りないくらいでした!
今回開催してみて
最後のチェックアウトで多かったのは、「情報発信=社外向け」ばかり意識していた人が多かったことでした。
社内向けを行うことで、社員みんなで会社というブランドを作っていき、全方位でステークホルダーとより良いコミュニケーションが図れると思います。
社内向けと社外向けは両輪で回していく必要があります。
また、情報発信は広報担当だけでなく、どのお仕事をしていても何かしらの情報のキャッチボールを必ずしています。
今一度、社内向け・社外向けと両側面から情報発信を考える機会になったのではと思いました!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
次回、第9回サスティナ勉強会は11月に開催します!
詳細は追って発表いたします!