2025年8月17日(日)にGreen prop博多本社1階にて、お花の色で遊ぶ!ippo夏の親子ワークショップを開催しました。
主催は、廃棄予定のものを様々な形にアップサイクルして、社会課題への気づきの輪を広げる活動を行っている『ippo』さま。
Green propでのイベントは3回目の開催となります。
“お花の色”と“素材の声”に耳をすます、ippoのちいさな実験室
今回のワークショップでは、2組の親子が参加してくださいました。
ippoさん自身も初めての“花びら染め”。「バンドルダイ」と「たたき染め」の2種類に挑戦しました。
バンドルダイ
花びらをバッグの上にちりばめて、くるくる巻いて1時間ほど蒸していきます。
蒸して待てば、色と香りがじわっとしみ出す“ゆっくり染める”方法です。
たたき染め
お花を布の上にのせて、ハンマーでトントン叩きながら染める方法です。
バンドルダイの蒸し時間を利用して、行いました。
叩き方や力加減によって異なる自然の色やかたちを楽しみます。
子どもたちはもちろん、保護者の方も一緒に
「どのお花がどんな色になっているのかな?」
「もとはこんな色なのに、染めると違うになるのが面白いね」
と、花の種類や置いた場所、叩き方で変わる色の変化に興味深々でした。
みなさん思っていた以上に鮮やかな色に染まっていて、かわいい仕上がりに大満足!
そのまま一晩寝かせて、色を定着させます。
夏休みのワークショップということもあり、自由研究として学校に提出できるワークシートも準備してもらい
一年間でどのくらいのお花が廃棄されているか、どんなお花が廃棄の対象になるかなども学びました。
お子さんたちもロスフラワーについて知る良い機会となったようです。
『ippo』とは
「捨てられるはずだったもにに、新たな価値を。」をコンセプトにしたアップサイクルブランドです。
社会課題への気づきやアップサイクルの輪が広がることを願い、キレイなまま廃棄されるお花や工芸品などの廃材や端材を回収・買取し、キャンドルや雑貨、アート作品などに生まれ変わらせるアップサイクル活動を行っています。
ippoのアイテムやワークショップ、取り組みなどに触れることで、社会課題を自分ごととして捉えるキッカケ=ippoとなれたら幸いです。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/ippo.upcycle/
Green propでは、「持続可能な未来のために」というビジョンを持ち活動されている方に当社スペースを使っていただくことで、新たなきっかけやつながりが広がる場所を提供しています。
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