Green propでは、2012年から本格的に5S活動(※)の推進を行ってきました。
本社の工場も含めて大がかりな5Sを開始してから、今年で7年目。
5S委員会の運営や5Sパトロールを継続的に行ってきたものの、働き方や作業手順の変化、メンバー変更などの環境の変化に伴い、徐々に整理や整頓が行き届いていなかったり、ルールが守られていない部分が見えてきました。
そのため、今年はルールの見直しも含めて、5S活動のリニューアルを行っています。
(※ 5S活動とは、「整理・整頓・清掃・清潔・躾」の頭文字をとってその活動を行っていくこと。中でも、「整理・整頓・清掃」をまとめて3Sと言います。)
今回は、本社の管理課メンバーで事務所内の備品棚、書類棚を中心に整理・整頓を行いました。
まずは、いるものだけの状態をつくる「整理」からです!
棚の中の備品を一旦全て外に出し、「いるもの」「いらないもの」「わからないもの」に分けていきます。
「いつか使うかも」「もったいない」は考えません!
整理をしてみると、やなりいらないものがかなり多い状態だったことがよくわかります。
当時は使いやすかったものも今では使いづらいものになっていました。
いるものがはっきりすると、次は「整頓」を行います。「使いやすく片付けやすい」レイアウトの見直しを行いました。
在席メンバーで、それぞれの仕事を考えながら備品や書類の配置を決め、表示を付けていき、かなりすっきりしました!
今回は、一日かけて整理整頓までを実施し、改めて、定期的に3Sを実施することとルール徹底の必要性を、メンバー全員が実感することができました。
次のステップは、使いやすさも加味した使用ルールの見直しと、本当に必要な在庫保持に向けた備品管理の見直しです。
各自がルールを守り整理整頓に意識的に取り組むことを、今後も継続していきます。