Green propでは、当社のCSR情報をまとめたCSRレポート「Sustaibable Report」を発行しており、制作のサポートも行っております。
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今回は、長年レポートを制作していく中で、皆様にもお伝えしたいスムーズに作成していくためのコツをまとめてみました!
その1:何時も「写真」を忘れずに撮る
レポート制作で一番困るのが、写真です。
「あー、あの時の写真撮るの忘れてた!」と思うケースが度々あります。
CSR活動にあたる社内行事やイベント、普段の会議の場などでも、その様子をこまめに写真に残すようにしましょう。
今のスマートフォンの性能はとても良く、レポートなどの冊子印刷でも問題なく対応できる画質のため、ちゃんとしたカメラでなくても大丈夫です!
また、編集の使い勝手を考えると、スマホを縦ではなく横で撮影しておくのもおすすめです!
その2:スケジュールには細かく活動を書く
CSRレポートでは、KPI(重要業績評価指標)を掲げて推進した活動の実績も報告していますが、そこで困るのが「いつ活動したっけ・・・」ということです。
そこで、当社で行っているのが、社員のスケジュールには細かい日々の活動を書くことです。
当社ではWeb上のスケジュールを活用していますが、外出予定や来客予定だけでなく、オンラインでも参加した勉強会、その日の作業予定と実施したことなども書くようにしています。
これを行うことで、KPIに基づく活動をいつ行ったかを振り返ることができ、関連メンバーもわかるため追加のヒアリング等もできるようになりました。
この細かいスケジュール記録は、レポート作成だけでなく、業務改善に向けたデータとしても活用できます。一石二鳥でおすすめです!
その3:WebサイトやSNS等で記事をUPする
コツのその1・2を合体した取り組みとして一番良いのが、活動記事をWebサイトや会社のSNS等にアップすることです!
実施した活動の内容を写真と共に記事にすることで、活動記録としてまとめることができます。
また、定期的に記事で公開することで、早くステークホルダーに情報公開ができ、コミュニケーションを図ることも期待できます!
その4:KPIの定期進捗確認を行う
最後に困るのが、データ集計です。エネルギーの使用量やKPIに掲げている数値のデータは、一年間をまとめて集計しようとすると膨大な量で時間のかかる作業になります。
これはレポートをつくるコツでもあり、CSRをマネジメントしていくコツでもありますが、定例会議等で定期的に進捗確認を行うことをオススメしています。
KPIとして掲げているものは、組織運営上でも必要なデータが多いです。そのため、私たちが推進しているのは、各KPIで管理担当部署を決めて、その部署の定例会議で議題に挙げて確認することです。
こうすることで、CSR全体を管理している部署も、各部署の議事録を見れば状況が把握できるようになります。
既存のマネジメントにCSRも取り込んでいくことで、より運用もしやすくなると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
CSRレポートは、自社のCSRの考え方や活動をまとめた報告書になりますが、自社の取り組みを体系的にステークホルダーに伝えることができる有効なツールだと思います。
想いをしっかり伝えることができるよう、日々の運用から少し工夫してみませんか?